日韓の書誌学と古典籍 (アジア遊学 184)

制作 : 大高洋司  陳捷 
  • 勉誠出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585226505

作品紹介・あらすじ

古来、日本と朝鮮半島の間ではヒト・モノ・文化の往来がなされてきた。なかでも朝鮮半島からもたらされた書物は、そこに記された内容はもとより、装幀のありかたや活字印刷の方法など、さまざまな側面で日本の書籍文化に影響を与えてきた。東アジアの書籍文化を考える上での重要な結節点である韓国古典籍の見方・考え方を学び、韓国国立中央図書館所蔵の日本古典籍を繙くことで、日韓の書物による相互交流の諸相を明らかにする。

著者プロフィール

1950年生まれ。国文学研究資料館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授。
専門は日本近世文学。
著書に『京伝と馬琴―〈稗史もの〉読本様式の形成―』(翰林書房、2010年)、論文に「〈職人尽〉と京伝読本」(『文学』1714、岩波書店、2016年)などがある。

「2017年 『鍬形蕙斎画 近世職人尽絵詞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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