鳥と人間をめぐる思考: 環境文学と人類学の対話

制作 : 野田研一  奥野克巳 
  • 勉誠社(勉誠出版)
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585230496

作品紹介・あらすじ

文学作品に描かれた自然を対象とする環境文学、民族誌として記録されてきた自然を対象とする人類学。その双方の視点から、人間が鳥をどのように捉え、語り、描いてきたのかを探る。
人類が地球環境に甚大なる影響を与える時代=「人新世(アントロポセン)」に、人間中心主義からの脱却と、世界/自然とのコミュニケーションを可能にする思考を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001112018

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著者プロフィール

立教大学名誉教授。1950年福岡県生まれ。専門はアメリカ文学/文化、環境文学。著書に『失われるのは、ぼくらのほうだ―自然・沈黙・他者』(水声社、2016)、論文に“The Logic of the Glance: Non-Perspectival Literary Landscape in Wildfires by Ooka Shohei,” in Embodied Memories, Embedded Healing: New Ecological Perspectives from East Asia (Lexington Books, 2021)、「石牟礼道子の銀河系―「直線の覇権」(インゴルド)に抗して」(『たぐい』Vol.4、亜紀書房、2021)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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