紫式部伝: 平安王朝百年を見つめた生涯

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  • 勉誠社
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585390350

作品紹介・あらすじ

紫式部はなぜ『源氏物語』を書いたのか。摂関期全盛の後宮を生き抜き、物語を通して、人生と社会の意味を問いかけたのが『源氏物語』である。その人と生涯を、清少納言や藤原道長、2人の夫など、紫式部をめぐる人々との関係を丹念にたどりながら明らかにする。紫式部の幼名・本名、恋愛と結婚、宮廷生活、職階、没年等について、先行研究を網羅的に検証しながら16の新見解を提示した本格評伝。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

博士(文学―名古屋大学)。桃源文庫日本学研究所教授・法人理事。
専攻は平安時代物語文学、文献史学、日本琴學史。主著に『光源氏物語傳來史』(武蔵野書院、2011年)、共編著に『人物で読む源氏物語』全20巻(勉誠出版、2005~2006年)、『日本琴學史』(勉誠出版、2016年)などがある。

「2019年 『古典文学の常識を疑う Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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