- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784586086221
作品紹介・あらすじ
司書の仕事ってどんなことをするの? 仕事の時はどんなことを考えている? 司書になるには何を勉強しておくといいの? どんな人が向いている? そんな10代の疑問に、写真で「見る」文章で「知る」ことができる本。
感想・レビュー・書評
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暮らしを支える仕事見る知るシリーズ、『司書の一日』です。
様々な図書館や図書室で活躍する司書の方々の一日と、就職とその後の流れが紹介されています。
十人十色のやり甲斐や苦労が綴られ、自身と照らし合わせて読み進めました。
児童書ですが年齢を問わずに楽しむことができると思います。
国家資格である司書資格を何も考えずに取得したわけではないのですが、人生における紆余曲折があってこの仕事に流れ着きました。
幼少時代からのPCマニアであることも現在の司書に必要な情報技術に役立っており、色々繋がっているのだなぁと読んでいて感慨深いものがありました。
儲かる仕事ではありませんが有意義であると実感しているので、今後も元気に司書をやっていこうと思えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今の司書事情がわかりやすく書かれています。
大まかな1日の仕事の流れ、司書教諭と学校司書との違い、資格を取るためには何が必要か、までよくわかります。
なかなか世知辛い雇用形態や年収も。
将来を考え始めた人たちにぜひ紹介したいシリーズです。 -
登録番号:0141990、請求記号:013.1/W74