狂気の社会史: 狂人たちの物語 (叢書・ウニベルシタス 408)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588004087

作品紹介・あらすじ

狂人たちは,社会および収容施設,精神病理学によってどう扱われてきたか。歴史家の視点から狂人たちの自伝を読み解き,時代の反映としての狂気の構図を描き出す。

著者プロフィール

(Roy Porter)1946-2002。ケンブリッジ大学クライストカレッジ卒業後、同大学の研究員・講師を経て、1979年からロンドンのウェルカム医学史研究所(現ロンドン大学ユニヴァーシティーカレッジ・ウェルカムトラスト医学史センター)勤務。1993年から教授。2001年に退職し、同研究所名誉教授。20世紀後半、好事家向けのニッチな学問であった医学史を一躍メジャーな研究分野に押し上げた立役者。邦訳のある著書に、『身体と政治──イギリスにおける病気・死・医者、1650-1900』、『人体を戦場にして──医療小史』、『狂気の社会史──狂人たちの物語』(以上法政大学出版局)、『狂気 〈一冊でわかるシリーズ〉』(岩波書店)、『健康売ります──イギリスのニセ医者の話 1660-1850』(みすず書房)など。

「2023年 『痛風の文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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