世界の読解可能性 (叢書・ウニベルシタス 831)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588008313

作品紹介・あらすじ

世界を偉大な書物に喩え,その読解可能性を模索する歴史を古典古代から現代の分子生物学に至るまで,著者独特の「メタファー学」の観点から分析する刺激的な試み。

感想・レビュー・書評

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  • 千夜1493

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著者プロフィール

ハンス・ブルーメンベルク
(Hans Blumenberg)
1920-1996年。ユダヤ人の母のもと、ドイツのリューベックに生まれる。パダボルンとフランクフルトで哲学と神学を学ぶ。1950年キール大学で教授資格を取得。60年ギーセン大学正教授、この頃エーリヒ・ロータッカーの推薦でマインツのアカデミー会員となり、独自の〈メタファー学〉の構想を発表。63年〈詩学と解釈学〉の設立メンバー、65年ボッフム大学に移り、70年から85年に退官するまでミュンスター大学教授を務めた。クーノ・フィッシャー賞やドイツ言語文芸アカデミーのジークムント・フロイト賞を受賞。日本語訳に、『近代の正統性』(全3巻)『コペルニクス的宇宙の生成』(全3巻)『神話の変奏』『われわれが生きている現実』『メタファー学のパラダイム』(以上、法政大学出版局)などがある。

「2023年 『世界の読解可能性〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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