歴史学の最前線: 〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学 (叢書・ウニベルシタス)
- 法政大学出版局 (2017年3月20日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588010545
作品紹介・あらすじ
「歴史学はパン屑のように細分化した」と批判され、1989年に「危機的な曲がり角=批判的転回」特集を組んだ歴史学を代表する世界的学術誌『アナール』。彼らは何に危機感を抱いたのか。根底を揺るがされる危機を乗り越え、さらにはインターネットの普及で研究状況が一変した今、歴史学はどこに向かおうとしているのか。その試行錯誤の軌跡を、現状理解に不可欠な精選された論考群でたどる。