ロマン主義のレトリック 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 604)

  • 法政大学出版局
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099960

作品紹介・あらすじ

デリダとともに〈脱構築批評〉の開祖とされるド・マン(アメリカ)の批評理論の集大成。ボードレール、ルソー、H.クライスト、ヘルダーリン、ワーズワース、シェリーらに代表されるヨーロッパ18~20世紀初頭のロマン主義およびポスト・ロマン主義文学や、比喩言語としてのテクストの構造を精密に分析。本書は死の直前に完成された重要な著作。

著者プロフィール

ポール・ド・マン(Paul de Man)
1919年12月6日 - 1983年12月21日
1919年アントワープに生まれる。1939-42年ブリュッセル大学で科学と哲学を専攻。40-42年ナチス占領下のベルギーで日刊新聞〈ル・ソワール〉のコラムニストとして活動、42年以降は出版業や翻訳にたずさわる。47年アメリカに移住しニューヨークに住み、49-51年バード・カレッジでフランス文学を講じ、52-60年ハーヴァード大学大学院で比較文学を専攻、M. A. とPh. D. を取得。その後同大学の講師をつとめ、60-67年コーネル大学、67-70年ジョンズ・ホプキンズ大学、70年から亡くなる83年までイエール大学で教鞭をとり、比較文学の主任教授などをつとめた。
代表作として、『理論への抵抗』『読むことのアレゴリー』『盲目と洞察』などがある。

ポール・ドマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×