フッサール現象学の直観理論〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 357)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588140686

作品紹介・あらすじ

「私はレヴィナスによって現象学に導かれた」(サルトル)。フッサールの現象学的哲学の基本諸概念をフランスに初めて紹介し、現象学的思索の視野を拡大し、さらに現象学を乗り超えんとして現代思想に多大な刺激と影響を与えたレヴィナスの思考の原点。フランスの現象学運動の方向を決定づけた歴史的な書。

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著者プロフィール

E.レヴィナス(Emmanuel Levinas)
1906年リトアニアに生まれる。1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在、フッサールおよびハイデガーの下で現象学を研究、1930年フランスに帰化、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。戦後、ポワチエ大学、パリ・ナンテール大学、ソルボンヌ大学教授を歴任。タルムード研究に取り組む一方、ハイデガー哲学との対決を通して倫理にもとづく独自の哲学を展開。1983年カール・ヤスパース賞を受賞。現代フランス思想界を代表する哲学者の一人。1995年12月25日パリで死去。主な著書:『フッサール現象学の直観理論』(1930)、『フッサールとハイデガー』(49)、『全体性と無限』(61)、『実存の発見』(67)、『タルムード四講話』(68)、『存在するとは別の仕方であるいは存在することの彼方へ』(74)、『固有名』(75)、『聖句の彼方』(82)、『諸国民の時に』(88)、『われわれのあいだで』(91)、『神・死・時間』(93)、『他性と超越』(95)、『貨幣の哲学』(97)他。

「2022年 『困難な自由〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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