生の現象学とは何か:ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588151002

作品紹介・あらすじ

フランス現象学の革新者ミシェル・アンリと、現象学的精神病理学を打ち立てた木村敏。〈生の現象学〉をキーワードに重なり合う二人の思想と問題意識を、フッサール現象学との比較や、精神医学における臨床例の考察を通じて浮き彫りにし、二人がとらえた世界の有り様を明らかにする。感覚、時間、身体、自己といった歴史的論点をときほぐし、現代における人間の危機を再考する、まったく新しい現象学入門。

著者プロフィール

1968年生。神戸女学院大学教授。著書:『生の現象学とは何か──ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー』(法政大学出版局)、訳書:オーディ『ミシェル・アンリ』(勁草書房)。

「2022年 『ミシェル・アンリ読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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