出産と生殖観の歴史

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588312069

作品紹介・あらすじ

性愛・受胎・出産をめぐる古来の諸見解から,出産の情景や儀礼の変遷,性と生殖の分離をもたらす現代の生殖技術の発展までを展望し,子を産むことの意味を考える。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1946年静岡県生。早稲田大学大学院文学研究科博士課程に学ぶ。文学博士(早大)。高校教諭、京都府立医科大学教授、北里大学教授を経て北里大学名誉教授。著書に、『古代医療官人制の研究』(1983年)、『日本医療社会史の研究』(85年)、『死と病と看護の社会史』(89年)、『老いと看取りの社会史』(91年)──以上の4書にてサントリー学芸賞を受賞。『ホスピスと老人介護の歴史』(92年)、『出産と生殖観の歴史』(96年)、『医療化社会の文化誌』(98年)、『在宅死の時代』(2001年)、『痴呆老人の歴史』(02年)、『健康の社会史』(06年)、『国民皆保険の時代』(11年)、『日本仏教の医療史』(13年、矢数医史学賞を受賞)、『近代日本の医療と患者』(16年)、『売薬と受診の社会史』(18年、以上いずれも法政大学出版局)。編著に、『日本医療史』(06年,吉川弘文館)ほか。

「2022年 『医療と戦時下の暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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