日本国と日本人

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588316227

作品紹介・あらすじ

ヘーゲル学派の高名な哲学者・文化史家であるローゼンクランツ(1805-79)が、1860年にドイツで行った講演の初の邦訳。江戸幕末期までの日本の歴史・自然・文化を、当時西洋人が入手できた稀少な文献を用いて概観し、東洋の発達した“閉鎖商業国家”が〈世界史〉の舞台に登場してくる歴史的瞬間を記録したテクスト。若き森鴎外が評価して以後、長らく忘れられてきた出色の日本論。

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  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 210.04||R
    【資料ID】11501027

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著者プロフィール

(Karl Rosenkranz)
1805–1879年。ヘーゲル学派に属するドイツの哲学者。マグデブルクで生まれ、ベルリン大学、ハレ大学、ハイデルベルク大学で神学と哲学を学ぶ。1828年にハレ大学で教授資格を取得し、31年にハレ大学の准教授、33年にケーニヒスベルク大学の教授となり、きわめて広汎な著作活動を展開して、文化と学問の発展に貢献した。おもな著作に『神学的諸学のエンチクロペディー』、『教育学の体系』、『学問の体系』、『醜の美学』(邦訳:未知谷)、『論理的理念の学』などがある。伝記には『カント哲学の歴史』、『シェリング講義』、『ヘーゲル伝』(邦訳:みすず書房)、『ゲーテ伝』、『ディドロ伝』などがあり、自伝に『マグデブルクからケーニヒスベルクへ』、論集には『研究論文集』(全五巻)と『新・研究論文集』(全四巻)がある。

「2015年 『日本国と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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