本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588371141
作品紹介・あらすじ
原初の人間は、動物を狩る、「殺す人=ホモ・ネカーンス」であった。狩猟は供犠と結びつき、宗教へ発展していく。著者はコンラート・ローレンツなどの動物行動学の成果やフロイト心理学をギリシア神話の解釈に適用し、厖大な民俗学的資料から引いた具体例を示しながら、古代の犠牲儀礼と祭祀の複合体についてあらためて考察を試みる。