中国の紙と印刷の文化史 〈新装版〉

制作 : 鄭 如期 
  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588371189

作品紹介・あらすじ

J.ニーダム編著『中国科学技術史』大系の分冊として刊行され、高い評価を得た英語版をさらに改訂増補した中国語版からの翻訳。中国の四大発明(紙・印刷・火薬・羅針盤)のうち、とりわけ重要度の高い〈紙と印刷〉の起源、西伝と東漸・南伝を論じ、世界文化史に占める地位を確定させた画期的な著作。知られざる中国印刷の技術と工程、道具や芸術性にわたる詳細を明らかにする。図版174点。

著者プロフィール

(Tsien Tsuen-hsuin)
1910年、中国江蘇省泰県に生まれる。1932年、南京金陵大学(現南京大学)卒業。1957年、シカゴ大学哲学博士。国立北京図書館南京および上海弁事処主任(1937-47)、シカゴ大学東亜言語文化系教授、同大学東亜図書館館長(1947-79)を歴任。退職後、同大学名誉教授、同図書館名誉館長。中国の書籍・印刷史、図書目録学などの論著は100余編を数え、とくにWritten on Bamboo and Silk(シカゴ大学出版局、1962。邦訳『中国古代書籍史──竹帛に書す』法政大学出版局)とJ.ニーダム編Science and Civilisation in China, vol.5, part 1, Paper and Printing(ケンブリッジ大学出版局、1985)は、国際学界で高く評価されている。2015年4月死去。

「2015年 『中国の紙と印刷の文化史 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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