戦後日本政治と社会民主主義: 社会党・総評ブロックの興亡

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  • 法律文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784589021519

作品紹介・あらすじ

20世紀政治は資本主義と社会主義との緊張関係のなかで福祉国家を発展させてきたのであり、それが今日「時代遅れ」のものになりつつあるとしても、単純な市場主義が、新たな時代のパラダイムたりうるはずもない。福祉国家、そしてその推進力となった社会民主主義の意義と限界を明らかにすることこそが、21世紀政治を展望する上で不可欠の作業となるであろう。本書では、戦後日本政治における社会民主主義の展開(正確にはその不在)に関心を集中している。比較政治経済学の研究蓄積のなかから社会民主主義モデルを再構成し、それに即して仮説を設定した上で、事実関係の検討を行った。

著者プロフィール

2022年11月現在
法政大学法学部教授,京都大学名誉教授

「2022年 『政治学 概念・理論・歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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