- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591001530
感想・レビュー・書評
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(1999.01.10読了)(1998.12.17購入)
(「BOOK」データベースより)
大学を出たばかりの青年会社員・神谷芳雄がめぐりあったあそるべき怪事件。愛人の弘子がつとめる京橋のカフェ・アフロディテで、芳雄は怪物人間豹を知った。その顔はドス黒く、大きな口、そして敏捷に動く舌は肉食獣猫属の舌であった。怪屋にとじこめられた弘子と芳雄!おそるべき危機は刻々とふたりの上に迫る!。神谷芳雄の第二の恋人、それはかつての恋人弘子とうり二つのレビュー団の女王、歌姫の江川蘭子であった。その美しい姿が突如として舞台の中央から消えた。またしても人間豹のしわざであった。危ういかな蘭子。芳雄は懸命に怪物を追う!はたして人間豹とは?明智小五郎名探偵の推理は?
☆江戸川乱歩さんの本(既読)
「少年探偵06 透明怪人」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.09.01
「少年探偵07 怪奇四十面相」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.08.
「少年探偵09 電人M」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.09.
「少年探偵10 宇宙怪人」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.10.
「少年探偵14 夜光人間」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.11.05
「少年探偵16 仮面の恐怖王」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.06.
「少年探偵27 黄金仮面」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.08.
「少年探偵30 大暗室」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.10. -
1954年発表
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(メモ:中等部1年のときに読了。)
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人間豹の歌舞伎公演第二弾を鑑賞予定のため読んだ。
乱歩が一番よく書けた小説と言っていたらしい。
確かに、少年探偵団シリーズは、明智や小林少年に頭が上がらないが、孤島の鬼が一番だと思う。