赤神と黒神 (むかしむかし絵本 28)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591004012

感想・レビュー・書評

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  • 女神はなぜ黒神に惹かれたのだろう。万葉集の伝説を思い出しました。

  • 赤神と黒神が、女神を好きになって、お互いが女神を手にしたく戦う。
    最後は赤神が負けたが、女神は赤神を追って去ってしまった。
    その時、黒神がため息をついて、蝦夷と津軽がはなれた!できたのが津軽海峡というわけだ!!

  • 東北地方、十和田湖、女神
    秋田、男鹿半島、雄鹿雌鹿を連れている優しい赤神、八郎潟で笛を吹いたり
    八甲田山、龍飛、4頭の龍を率いる黒神
    女神を巡って戦う
    赤神は負けるが女神は負けた赤神がかわいいと行って赤神の元に行く
    黒神はため息をついて津軽と蝦夷は離れた

  • 5-1 2010/12/01

  • くもんEⅠ、 F推薦図書

  • 陸奥の国の、神様たちのお話。恋と戦いのお話。
    2016/1/9

  • まつたにみよこさんの文章がたいへん美しかった。

  • 京都女子大学図書館での請求番号は[909.3/Ma73]です。

    東北地方の二人の男神、赤神と黒神が女神をめぐる物語。地形や気候が神様のキャラクターになっていて、とってもスケールが大きいです。三角関係の恋愛模様は等身大ですよ!

  • 女神をめぐって、赤神、黒神の壮絶な戦い、絵が壮絶!

  • 十和田湖の女神と男鹿半島の赤神、無骨な黒神の話

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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