- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591010228
感想・レビュー・書評
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■き119
#ズッコケ(秘)大作戦
#1階本棚
#小学校高学年から
■出版社からの内容紹介
おなじみ花山第二小学校ズッコケ三人組が、スキー場でひとりの美少女にであったことから展開する(秘)大作戦。
#210ページ
#寄付本 -
再読
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[墨田区図書館]
ズッコケ三人組の第3巻。
とりあえずこのシリーズについては、私は気が向いたら読むぐらいにしておこう。王様シリーズやゾロリシリーズ同様、もうシリーズのカラーは確立されているし、内容的にはどうとでも。 -
スキー場で出会った女の子が転校生としてやって来る。恋をしたモーちゃんを2人は応援するけれど、その女の子がちょっと怪しい…という話。
内容は忘れていたけれど描写のところどころが記憶にあった。
真智子が川に入ったあとの描写で、「背広の下に見える白いTシャツは、まだびっしょりぬれていて、からだにぴったりくっついていた。こんもりともりあがった肌色の胸のふくらみが、布地をとおしてはっきり見えた。」のあたりでドキドキした記憶がある。
嘘をついてしまう女の子を好きになる三人組。
ズッコケ三人組はスパイものも普通にありそうなので真智子の言うことが嘘か本当かの判断はしづらかった。
嘘だと分かったあともわざわざ嘘を暴かない三人組が素かっこいい。
自分も好きなのにモーちゃんの恋を応援するハチベエがいい奴。
ハチベエならモーちゃんやハカセを押しのけてでも自分の恋を推し進めそうではあるけれど…。
ハカセ書いたのラブレター、文章がなかなか様になっている。 -
ほろ苦い恋の話です。
女ってのは、もう小学生くらいから、ちゃんとした女なんだなぁ。 -
僕らのアイドル真智子は、きっと僕らの中ではいつまでも聡明でキラキラし続けているべきだったんだ。幸か不幸か、そうともいかない奇想天外の展開に右往左往しながらも、切実でとろみのある愛の体験を経たモーちゃんをはじめとする三人組の心に残った真智子は、それでもやっぱり聡明でキラキラしていた。そう、男の子たちはいつの時代にも絶対にこうあるべきなんだ。
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モーちゃんは、たき火にあぶられて、ほんのり上気た真智子の横顔をまぶしげに見つめる。真智子は先生に借りた背広をはおっていた。背広の下に見える白いTシャツは、まだびっしょりぬれていて、からだにぴったりくっついていた。こんもりともりあがった肌色の胸のふくらみが、布地をとおしてはっきり見えた。