- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591026618
作品紹介・あらすじ
一休さんは、室町時代の偉いお坊さま。後小松天皇の子供として生まれ、本来なら皇子となる身分なのだが、母親が天皇家の敵である家系のため、御所を追われて、お寺に預けられたといわれている。一休さんのとんち話には、日本人が欠けているといわれるユーモアセンスあふれるものが多くある。
感想・レビュー・書評
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一休さんの知恵を学び、よく考えるということは大事なんだなぁ。と幼少期に理解した一冊。賢い人になろうと思える一冊。
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人間の息は不浄だからろうそくの火を消すときは手で扇げと言われ、お経をあげるときも後ろを向く。
壺に入った飴が子供には毒だと言われ、掃除の最中に仲間が皿を割ってしまったのでみんなで飴を嘗める。
一休さんの評判を聞いたお侍が一休を呼ぶが、「このはしわらるべからず」という看板の掛かった橋の端を通らず真ん中を堂々と通る。
お椀の蓋を取らずに汁を飲めと言われたので、中身が冷めてしまったのでお椀の蓋を取らずに替えてくれと言う。
屏風の虎が夜な夜な出歩くので捕まえてくれと言われ、捕まえるので誰か屏風から虎を出してくれと言う。
一休さんの5つのエピソードが登場。
人の息は不浄という話は他の4つに比べるとあまり出てこないかも。 -
信濃町などを舞台とした作品です。
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ばあば4歳の誕生日プレゼント。これはちょっと難しいんじゃ…と思ったし実際「どうして?」って質問も多かったです。なのに好きみたい。一人で繰り返し読んでました。
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お勧め絵本。とんちとか風流を初めて学ぶのに最も適した教材です。