おじいちゃんは106さい (えほんとなかよし 58)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 39
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591060056

感想・レビュー・書評

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  • 3歳8カ月児「お盆ってなに?」私「わからん」

    絵本を読んで、お盆について楽しむことにしました。

    これは亡くなるシーンもお葬式も入ってるけど、明るいタッチと色彩で、悲しい演出とかはない。ひいおばあちゃんのセリフとか、淡々としたところに、リアリティがある。うまくかけないけど、哀しいよ。

  • 2年生読み聞かせ

  • 自分の命はなんて多くの人たちとつながっているんだろうとしみじみおもう絵本。

  • ひいひいおじいちゃん。
    子供、まご、ひいまご、ひいひいまごを合わせて50人。

  • 最後の家系図がいい

  • 「いのち」「死」を扱った絵本。でも、寂しさはない。
    読み終わって、爽やかささえ感じる。

    お兄ちゃんは、静かに読んでいた。読み終わって、「いのちは、つながっているの?」と一言

  • ぼくのひいひいおじいちゃんは106歳です。ぼくと100歳、1世紀違います。ひいひいおじいちゃんは長く生きているので、たくさんできることがあります。そんなひいひいおじちゃんを紹介しています。
    年長者を敬う気持ち、自分のルーツを知ること、そして永遠の別れ。家族、とりわけひいひいおじいちゃんへの想いが、ぼくの目線で純粋に書かれています。今では寝てばかりのおじいちゃんを尊敬する言葉が続き、最後を迎えるところも暗くなく、むしろ心が温かくなる絵本です。
    「おじいちゃんのちがぼくにつながっている」という言葉が出てきますが、ぼくはきっとその血を誇りに思っていることでしょう。そんな風におじいちゃんたちを伝えていけたらいいなあと思います。

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著者プロフィール

松田もとこ
1948年、広島県生まれ。山口県岩国市在住。「まつたけ文庫」を運営。『おばあちゃんがいるといいのにな』(ポプラ社)で、1995年に日本絵本賞、けんぶち絵本大賞を受賞。主な作品に『だいじょうぶじゃない』『おばあちゃんはかぐやひめ』(ポプラ社)、「いればのパッコン大ぼうけん」シリーズ(文溪堂)、『おまけのじかんだね』『ついておいでよ』『わたしにカンパイ!』(文研出版)など多数ある。

「2023年 『ひみつの おまけだね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松田もとこの作品

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