サルの社会に学ぶ―河合雅雄先生とゲラダヒヒ (未来へ残したい日本の自然 3)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591065136

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  • 「コミュニケーション力を引き出す」で、
    ゲラダヒヒという、言語が発達している変わったサルがいると書いてあったので。
    第三弾。

    しかし、またもや予想外の内容。
    河合雅雄先生の半生記みたいな内容だった。
    これはこれで興味深かったけど。
    残念ながら、
    人類誕生のへの考察は触れられていなかったが。

    森、しかも樹上での生活を選んだ哺乳類であるサルにとっての天敵が、
    細菌性や寄生虫による病気だったという話が、
    森を離れて平原に出た特別なサル、
    人類が疾病と戦い続けている歴史に繋がって、
    興味深い。

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著者プロフィール

昭和48年労働省(現厚生労働省)入省、厚生労働事務官として労働本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。平成21年3月退職(最終官職:東京労働局労働基準部労災補償課地方労災補償監察官)。
平成23年たかはし社会保険労務士事務所開業。
労災認定現場での実務経験を基にしての労災全般に関する各種相談業務、セミナー講師、専門誌寄稿などを中心に活動中。

「2022年 『実務に即した 労災認定の考え方と申請のポイント 改訂第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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