サルの社会に学ぶ―河合雅雄先生とゲラダヒヒ (未来へ残したい日本の自然 3)
- ポプラ社 (2000年8月1日発売)
本棚登録 : 6人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591065136
感想・レビュー・書評
-
「コミュニケーション力を引き出す」で、
ゲラダヒヒという、言語が発達している変わったサルがいると書いてあったので。
第三弾。
しかし、またもや予想外の内容。
河合雅雄先生の半生記みたいな内容だった。
これはこれで興味深かったけど。
残念ながら、
人類誕生のへの考察は触れられていなかったが。
森、しかも樹上での生活を選んだ哺乳類であるサルにとっての天敵が、
細菌性や寄生虫による病気だったという話が、
森を離れて平原に出た特別なサル、
人類が疾病と戦い続けている歴史に繋がって、
興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示