もうあきたなんていわないよ (絵本の時間 3)

著者 : 松田もとこ

• ポプラ社 (2000年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2015年1月25日]

毎日が あきたあきたと言う おばあちゃん。でも 山にのぼったとき 心境の変化が…考えさせられます。

[arukudesuさんの感想 · 2015年1月18日]

大人向けの絵本。単調な毎日にあきたときにそこにあるささやかただけど確かな幸せに気づいてほしいなって教えてくれます。

[yukkeさんの感想 · 2012年9月6日]

朝起きて、いきなり「生きるのにあきた」というおばあちゃん（！！）

孫の手をひいて山にのぼって
山のてっぺんの沼に若いころや昔のおばあちゃんがうつる

８４さい
いろいろあったなー
しみじみ

すっぱい山梨を食べながら、「やることがあった」と家に帰るおばあちゃん
やることってなにかな～

でももうあきたなんて言わなくてよかった。

著者プロフィール

松田もとこ
1948年、広島県生まれ。山口県岩国市在住。「まつたけ文庫」を運営。『おばあちゃんがいるといいのにな』(ポプラ社)で、1995年に日本絵本賞、けんぶち絵本大賞を受賞。主な作品に『だいじょうぶじゃない』『おばあちゃんはかぐやひめ』(ポプラ社)、「いればのパッコン大ぼうけん」シリーズ(文溪堂)、『おまけのじかんだね』『ついておいでよ』『わたしにカンパイ！』(文研出版)など多数ある。

「2023年 『ひみつの おまけだね』 で使われていた紹介文から引用しています。」