- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591082188
感想・レビュー・書評
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古本屋で出会った、素敵な1冊。
ドキドキの迫力。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学校からの帰り道。雨の日も、嵐の日も毎日毎日歩く遠い道のり。とっても暑い日、わたしは初めてバスに飛び乗ります。バスに乗ったららくちんそう、と思っていたわたしだけど、気がつくと迷子になってしまいます。いつも家からみあげている炭鉱の町にきてしまったのです。いそいでかえらなくっちゃ!
わたしの不安な気持ちが、広いサトウキビ畑にぽつんとたたずむ姿にうまく表現されています。
主人公の気持ちを代弁するような、大自然とわたしの絵がすばらしいです。笛を吹きながら軽やかに帰るシーンは若葉色、嵐の中の風景は紫色などテーマカラーに沿って描かれたページは、彼女の気持ちが本全体から伝わってきます。
迷子になってから家に着くまでのシーンは、セリフはほとんどなく、その絵だけで読んでいるこちらもドキドキしてしまいます。 -
遠い通学路の景色がきれい。一人でバスに乗るドキドキ感がわかる年齢までが良い。調:「たんこう」「とうきび」(推薦課題図書)
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バスに乗って知らないところへ着いちゃったところで息子は心配そうでした。小学生でも以外にドキドキしてたみたいです。
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2023.07 4-3
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不気味な本ではなくて、家を目指して下校する話なんだけど、絵に何か不気味さを感じる。不思議な絵本。
〇未就学児~ -
2021.7.16 4-1
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教室での読み聞かせよりは、家でじっくりと絵を楽しみながら読みたい絵本。
読み聞かせで使おうかと、わが子(小6、小4)に読んでみたが反応はいまひとつ。 -
北海道の 大自然の中、迷子になった 女の子。
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小学校は家から遠いところにあるけれど、バスは通っていないところに住んでいる女の子。
朝はお姉ちゃんが一緒だからいいけれど、帰りはひとりぼっちで寂しい。
最近は、笛の練習をしながら帰るのが日課で、笛を吹いていると帰りの時間が短く感じられる。
あるとき、帰りにバスに乗ることが出来た。
初めてのバスだ。
でも、そのバスはいつも遠くに見えている炭鉱の町へのバスだった。
女の子は草むらをかき分けて迷いながらも無事家に帰り着くことが出来た。
家から遠くの炭鉱が見える。
あんなところから歩いて帰ってきたのかと思うと少し誇らしくなるのだった。
北海道の田舎の話らしいけれど、学校まで片道2時間とか掛かっていそう。
大変だ。
突拍子もない展開はなかったけれど、女の子が無事に家に帰られてよかった。