地底の魔術王 (少年探偵・江戸川乱歩 文庫版 第 6巻)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084175

感想・レビュー・書評

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  • 娘と一緒に読んでいるシリーズ6作目。

    もう犯人は分かっているし、どこの誰かもわかっている。結末なんてのは言わずもがな。もちろん明智先生が負けるはずがない。

    行きつくところは分かってはいるのだが、どうしてもどきどきしてしまうのは何故だろうか。あそこの不思議はどうやったのか、小林少年はどうなるのか、いくつものどきどき要素が休ませてくれない印象だ。
    そりゃ、うちの娘が没頭するわけだわ。

    年齢を重ねても子どもと一緒に楽しめる一冊で、これからの夏休みもってこいだと思う。是非、家族で読んで、読後の興奮が醒めないうちに家族でビブリオトークに興じてほしい。

  • 【あらすじ】
    天野勇一君の町に、奇妙なおじさんがひっこしてきた。少年たちの前で、ふしぎな奇術をつかう魔法博士はいった。「わしの住む洋館には『ふしぎの国』があるのだよ。」ある日、洋館をたずねた勇一君と小林少年。ところが、博士のおこなう大魔術の舞台にあがった勇一君が、見物客の目の前ですっかり消えてしまった。

    【感想】

  • 久しぶりに、二十面相が明智先生に、つかまった!
    イェーイ!!
    ザマーミロー!!

  • エドガー

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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