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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591087336
作品紹介・あらすじ
1945年4月6日、321人が憧れの県女入学。そして、8月6日の朝がきて-のこっているのは、たった9人の日記帳。
感想・レビュー・書評
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NHKの特集『少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日〜8月6日』で、この日記帳を知りました。
被曝して全身に火傷を負った方の写真をいくつか目にしたことがありますが、この本に載っている証言を見るに、おそらく建物疎開等で外にいた中学生の多くが同じような状況だったのだと思います。
月並みな言葉でしか表せないことがもどかしいですが、あまりにも悲しく理不尽で、もう二度と、決して絶対にあってはならないことだと強く感じます。
現代では、戦時中やそれ以前の人々が残した映像や文章をWEB上ですぐに観ることができます。その中に私達と何ら変わらない日常風景を見出した時、戦争の残酷さが心にズキンと迫ってきます。民間人への攻撃に関しては戦争というより無差別殺戮と言った方が適切なのかもしれませんが。
この本の他にも、被爆者証言や家族による手記など、定期的に読み返しています。
原爆資料館の公式ホームページからも原爆被害に関する資料を閲覧することができますので、是非ご覧になっていただきたいです。 -
請求記号 916/オ 資料番号 020141552
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伝えていかなければ・・・ですね。
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