- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591088272
感想・レビュー・書評
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読むと同時に過去を振り返ってしまう作品です。
そして、何かを期待せずには読めない本でしょう。
心理学が好きな人も読んでみるといいかもしれません。
悲しみを癒すのは、合理的な科学でしょうか?それとも、非合理的な可能性でしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな考えが頭の中をぐるぐると巡る。
そして、恋を続けるか終わるかの決断を決めるのは
誰でもなく自分だと気づかされる。 -
『 あの人があなたを苦しめているのではなく
あなたの心があなたを苦しめている 』
この、最初の1ページ目、たまらない・・・
ずいぶん前にL25で紹介されていて気になり購入。
ちょっと読んで忘れていた本。
気になり手を掛け、一気に読破。
リアルタイム。自分にとって今読むべき本でした。
恋する女心は複雑で。考えれば不安ばかり。
それをホントは彼がわかってくれて取り除いて安心させてほしいと思う。
でも男性にしてもまた、うまく表現できないものなのですね。
著者にも、彼にも、精神科医の友人にも、タロットのドクターカワカミにも、
そして今なら助教授にも共感できる。
それぞれの強さと弱さに。
それが人間なのだと。
そして人は恋をして別れてはまた恋をする。
文中、この著者ならではと思う仕事関係でお話した方との印象的な言葉が
多々入っていてそれがまた、考えさせられる。いい。 -
古本屋で、タイトルが気になり、購入。
その日のうちに読破。
なかなかおもしろい本でした。 -
「あの日に連れ戻してあげよう」 今でも私は、神様が近づいてきて、そっと肩に手をかけてくれやしないかと、時々後ろを振り返っているのです。著者が、かつての自分の恋を振り返り、検証しながら書き上げたエッセイ。
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読んでいる途中、不思議な世界に迷い込んだ感じのする本でした。
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自身の体験と重なる部分もあり読んだ後ちょっとふらふらしてしまった。
私が、じゃなくて、あなたが、というあたり、好き。 -
女の子の気持ちが描かれています。それにしても友達に相談しといて占いめいたことを参考にするとは・・・そんなこと口にされたら自分は凹みますね。
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すごく切なくて、哀しい。でも、読み終わったあとに、私の中に何かが残りました。ちょっと印象が薄かったので、★は4つだけど、でもすごくよかった。読んでよかった。
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書評が印象に残ったので読みました。自分が悩んでいることも、女性共通なのか、と思うと、少し気が楽になりました。