小さな花が咲いた日

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 46
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097687

作品紹介・あらすじ

きょうは、雨に打たれても、きっと、あしたはやってくる。人生の思わぬ場所に咲く、小さな花のような物語。

感想・レビュー・書評

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  • 穏やかにさらっと読める。
    こういうほっこりいい話って、新聞に載っていたりするものに似てる。

  • さくっと読めた。
    ほのぼの?

  • きょうは、雨に打たれても、きっと、あしたはやってくる。
     人生の思わぬ場所に咲く、小さな花のような物語。

     12の心がほっと温かくなる話(実話らしい)が書かれている短編集。
     ・・・なんだけど、読み終えてかなり時間がたってしまって、さて感想を
     書こうと思ったら、全然内容が思い出せない(ーー;)
     もう少し若い頃は、こういう話を読むと心にず~んとしみ込んで何回も
     反芻して涙したりしたはずなんだけど、最近はこういうのを読んでも
     ふ~んと思うだけで心からすぐに消え去ってしまうような気がする。
     心が「厚顔」になったのかもしれないけど、いろいろ人生経験を重ねて
     ただの「ちょっといい話」には、真実味を感じないのかも。
     それでもこの本を読んだときは、心がちょっと温かくなった記憶は残って
     いるんだけど・・・。

  • ありふれた生活の中にある小さな幸せを、ゆったりと見つめた温かなお話が12話詰まっていて、じんわりと心に染みました。
    ガヤガヤとした現代に忘れがちな感情や、見落としてしまっている幸せを改めて見つめさせてくれる素敵な作品。
    優しい気持ちになれるはずです。

  • どことなくぎこちなくて、不器用で…それでもがんばっていく生きている人たちを描いた短編集。あっというまに読んじゃいました。ただ、もう少しだけ読み物としては深みがほしいかな。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。家族・教育問題、児童虐待、青少年のインターネット利用などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに、多数の話題作を発表。出版のみならず新聞連載、テレビ出演、講演会など幅広く活動する。
主な著書に『スマホ廃人』(文藝春秋社)、『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』(筑
摩書房)、『ルポ 子どもの無縁社会』(中央公論新社)、『子どもとスマホ~おとなの知
らない子どもの現実』(花伝社)など。日本文藝家協会会員。
公式ホームページ https://ishikawa-yuki.com/

「2018年 『人生を豊かにするスマホとの付き合い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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