- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591098011
感想・レビュー・書評
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面白かったです。
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5歳9ヶ月の娘
2歳9ヶ月の息子へ読み聞かせ
恐竜の絵本
というくくりで選んでくる
このティラノサウルスシリーズ -
これはちょっと切ないね。最後はつまり・・・ということだよなぁ。ベタなシリーズ、直球ストライクという感じだ。茶化しているようだけど、そうしないとちょっとこそばゆくなるくらいに。
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寒くて食べ物がないとき、ティラノサウルスはタペヤラが向こうの方に緑の草があるというのでついて行く。
けれど、雪ばかりでなかなか緑の地はない。
しまいには、タペヤラに騙されて危うく自分が食べられるところだったのに、気付き、ティラノサウルスは最後の力を振り絞ってタペヤラをしっぽで弾き飛ばしてしまう。
少し行くと本当に緑の地があった。
そこには、ティラノサウルスの言葉の通じない、ホマロケファレの子どもたちがいた。
言葉は通じなくてもだんだんと意思は通じるようになり、ティラノサウルスは3匹にそれぞれ「ウー」、「マー」、「イー」という名前をつけるのだった。
ティラノサウルスは3匹に自分の言葉も少し教えていた。
言葉の通じるタペヤラには騙され心は通じず、言葉の通じないホマロケファレとは心が通じる…。
あるとき、ティラノサウルスがいない間に別の肉食の恐竜が襲ってきた。
3匹はティラノサウルスに教えてもらった「なかよくしよう」と言ってしまう。
それを聞いた肉食恐竜は3匹のホマロケファレを食べようとする。
そこへティラノサウルスが戻って来て肉食恐竜を追い返すが3匹は既にぐったり。
自分が言葉を教えたために3匹は危険な目に遭ってしまったころを後悔するが、ホマロケファレは「スマイテシイアヲタナアハシタワ」と言って目を閉じてしまう。
言葉は通じないもののティラノサウルスには「わたしはあなたをあいしています」と言ったような気がしたのだった。
言葉は通じても心は通じない。
言葉は通じなくても心は通じる。
言葉が通じてしまうこと。
ティラノサウルス以外が死んじゃうのって初めてのような。
分っているけれど、じわっと来る。
ティラノサウルスが言葉を教えなければ…と後悔する気持ちが切ない。 -
[墨田区図書館]
息子の大好きなティラノザウルスシリーズの一冊です。
この言葉の意味と、このシリーズ通しての切なさや愛の行方をちゃんと感じ取れるのはまだまだ先かな? -
言葉が通じない相手との、心のふれ合いの話。
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あーー・・
言葉が通じなくても、こころが通いあうってことはあるよなあ
ってお話
前もそうだったけど、
最後にいう台詞はちょっとくさいというか、
言わなそう