ドラゴンもりのふしぎなともだち (ポプラせかいの絵本 24)

  • ポプラ社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108857

感想・レビュー・書評

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  • ドラゴンの絵が斬新

  • 大きく穴のあいた表紙。
    ドラゴンの森へと続く入り口のようです。
    そこで出会ったドラゴンと、人間のベンジャミン。
    ドラゴンはベンジャミンをドラゴンのもりへと連れて行った。ドラゴンのお父さん、お母さん、ドラゴンの学校ではたくさんのお友達にも、ベンジャミンを紹介した。
    ドラゴン目線の友だち物語。

  • 穴のあいた表紙からのぞく、ドラゴンと男の子。
    その世界に入ると、そこは予想外の展開です。「ぼく」はドラゴンの方で、ドラゴンの世界に人間の男の子ベンジャミンがやってきた!という設定。
    不思議な生物「ベンジャミン」に興味深々のぼく。
    ちょっと違った角度から、ドラゴンとベンジャミンの友情を描いたユーモア絵本です。
    繊細な線と優しい色合いの絵も素敵です。

  • 購入日:----/--/--
    読了日:2010/10/02
    立ち読み。

    表紙がくり貫かれていてちょっと魅かれる。
    裏表紙のあらすじ部分とか、最初、人間サイドの文章かと思ったのに、実はドラゴンにとって人間が「ふしぎなともだち」だったという。
    最初、ベンジャミンってドラゴンの名前だと思ったよ。
    そして、このドラゴンもカラフルで毒々しい色で、変わった形で面白い。
    おとうさんベンジャミンとか、女の子のベンジャミンとか、ドラゴンの想像の人間がみんなベンジャミンの顔をしているのがおかしかった、
    最後、男の子を送り届けたあたりはあっさりしていたけど、またみんなでサッカーが出来るといいね。

  • *ドラゴンの目から見た世界が面白い。最初は人間の話だと思って聞いていると、2ページ目で立場が逆転する新鮮さがある。人間の世界ではドラゴンは受け入れてもらえないのか?とも感じるが、全体的にほのぼのとした良い話。
    *絵は色がきれいではあるが遠目がきかず、読み聞かせでは後ろのほうの子には見えない。細かく書き込みしてある場面を一つ一つ見ていくと楽しいのだが・・・

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著者プロフィール

ティモシー・ナップマン ( ティモシーナップマン )/作
イギリス生まれ、イングランド在住。児童文学作家、詩人、脚本家。大学で歴史を学ぶかたわら、ミュージカルやオペラの台本をてがけたのち、児童向けの作品を執筆。邦訳作品に『ドラゴンもりのふしぎなともだち』(ポプラ社)、『あわてんぼうさちゃん』(岩崎書店)、『きつねくんのもりのおともだち』(世界文化社)などがある。

「2018年 『きかんしゃリトル はじめてのぼうけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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