([え]2-21)鉄人Q 江戸川乱歩・少年探偵21 (ポプラ文庫クラシック え 2-21 少年探偵)
- ポプラ社 (2009年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591111482
作品紹介・あらすじ
誘拐事件や宝石泥棒を引き起こしたロボット、鉄人Qをチンピラ別働隊のポケット小僧が大追跡。ついに突きとめたアジトの西洋館に小林少年とともに忍び込むが、待っていたのは恐ろしい魔の森だった…。鉄人Qの正体の正体は一体?名探偵明智小五郎の推理が光る…。
感想・レビュー・書評
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少年探偵団大活躍だった。
鉄人Qはもう人間やろこれ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第21弾。
表紙の絵が、とにかく怖いです。私が子どもだったら本を手にした時点で手足が震えてしまい、絶対に読んでみようとは思わなかったでしょう。ましてランドセルの中に入れて持ち帰るなんて想像もできません。
今回は公園で不思議な老人と親しくなった北見少年が、老人が開発したロボット・鉄人Qを見せてもらうところから始まります。その鉄人Qが暴走して、誘拐や窃盗事件を引き起こしていくという話です。
怖い表紙とは異なり、鉄人Qは子どもたちに優しかったです。吉野朔実さんの巻末イラストが上手に言い当てていると思いました。 -
誘拐事件や宝石泥棒を引き起こしたロボット、鉄人Qをチンピラ別働隊のポケット小僧が大追跡。ついに突きとめたアジトの西洋館に小林少年とともに忍び込むが、待っていたのは恐ろしい魔の森だった…。鉄人Qの正体の正体は一体?名探偵明智小五郎の推理が光る…。
【巻末エッセイ/吉野朔実】 -
最後、まさか少年探偵団に捕まえさせに行くとは思わなかった。
危険なことはさせなさそうだったのに。 -
鉄人Q・・・とかのタイトルも今思うとありえない(笑)
そして宝石店で鉄人かどうか。。。お店の人、先に気付こう!って感じ。 -
今回はロボットだ! ラスト恒例の、少年探偵団と明智vs二十面相の大捕物が、いつにもまして豪勢です。まさか、宇宙怪人の時のアレを使うなんて!
以前の事件解決で手に入れた資金を使って少年探偵団で揃いの衣装を用意したり、無線機を持ったりと装備が充実しましたね。
少年探偵団の七つ道具の解説とかロマンですわ。 -
1958年発表
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2010.06.30.読破
巻末エッセイ/吉野朔実 -
怪人二十面相が、鉄人ことロボットに扮装して誘拐事件や宝石泥棒を引き起こす。今回も明智探偵の登場は最後にちょっとだけで、もっぱら小林少年とチンピラ隊の活躍。
途中で、このシリーズの次の作品「仮面の恐怖王」よりも後に起こった事件のお話であることがわかってしまうのだが、それがわかってりゃ、次巻から読んだのになぁ。。。でした。
(2010/3/18)