- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591111512
感想・レビュー・書評
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母に勧められ、暇つぶしという気持ちで読んだが、面白かった。
「5歳若返る方法」が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著書の人柄の良さが伺える。アイデアも良いし何より書き方が優しい。力まなきゃいけない自己啓発のノリではないし、変にじめっとした癒し系の気持ち悪さもない。まさに知恵とユーモアの一工夫。表紙も可愛い。これ全部実践したら人生変わりそうな…。忘れないように実行し続けるのが難しいんだよね。手元に置いといたら良さそうな本。
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軽く読んでたら元気が出た。
実践には向いてないかな。 -
ちょっとしたことで生きていくのが楽になる方法が分かりやすく書かれています。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)TOKYO FMの人気番組「Blue Ocean」のスタジオ騒然!大反響!あなたの生活からストレスをきれいさっぱり取りのぞいてくれる37の驚きのトリック。
【目次】(「BOOK」データベースより)人ごみで押されるのは「ラッキー!」/一〇〇円を一万円より価値あるものにする方法/五歳若返る方法/人生に「期間限定」を設ける/一人の本命よりも一〇人のプチ恋人/名前を忘れた相手に好かれる方法/半分のビールをジョッキいっぱいにする方法/人の後ろに抜きんでる/あえてルールを破ってみる/持ち手のないティーカップ〔ほか〕
おかのきんやさんは以前ご紹介した「『磯野家』の幸福」の著者。
「『磯野家』の幸福」は漫画「サザエさん」の磯野家を題材とした心を和らげてくれる一冊ですが、
それに勝るとも劣らない素敵な考え方の数々が分かりやすく書かれています。
この本には具体的に「こうした方が良い」ということが書かれてはいるものの、
方法論ではなく物事の考え方を本質から示している内容となっています。
単なるノウハウではなく心の持ち方というところまで踏み込んでいるのが素晴らしいんです。
また、こういったマインドアップ系の書籍では、
綺麗な言葉に飾られた机上の空論が書かれているものもありますが、
本書は押し付けがましくなくすんなりと心に響いてくるものばかりです。
これは筆者の体験や苦労(苦悩)から自然と出てきた言葉がメインとなっているため、
読む人の心の中まですんなりと染み込んでくるからなんだなと感じました。
実体験に基づいた一人称の言葉は、
どんなに飾った薀蓄のある言葉よりも重いということですよね。
例えば「5才若返る方法」という項にはこんなことが書いてありました。
「もし、今、タイムマシンで五年前に戻れたら、あんな選択はしないのに!そうしたら、今みたいなみじめな生活を送ることもないのにな・・・」そんな白昼夢によく浸っていました。しかし、ある日、ふと気がついたんです。現在の私は五年先の私から見たら、五年前の私だということに。私は五年前に戻ったらやっておきたかったことを思いっきりやってみることにしました。そうしたら、なんだかものすごく楽しくなりました。(本文P25~P26からの引用)
この文章を読んで頭を叩かれたような気がしました。
私も気分が落ち込んだ時には同じように「○年前にやっておけば良かった」というように、
過去の自分を振り返って悔やむことが少なからずあるからです。
そうではなく「将来の自分が思い返す現在の自分」という意識を持つことで、
「現在の苦労」が「頑張るためのエネルギー」に変わってくることを感じました。
気づきというのは得られそうでなかなか得られないものですが、
この本の中にはたくさんの「気づき」が詰め込まれています。
それも分かりやすい文書と分かりやすい例で書かれていますので、
読んでいてすんなりと心の中に入ってきます。
「発想の転換」とか「ポジティブシンキング」とはちょっと意味合いの違う「しあわせトリック」。
知っているといないとでは大違いだと思います。
何かと悩み事やストレスの多い現代だからこそ、
この一冊が心の中に幸せを導いてくれます。 -
世の中に転がっている、一瞬にして不快に思う事。
それを発想の転換で、楽しい事にしてしまう本。
不快だと感じた瞬間、体内に何か蓄積されるものがあります。
それが蓄積されないようにするには、確かに、と
納得する内容ばかり。
とはいえ、いらっとする瞬間があるのは確かです。
無理やりそう思い込むのがストレスになるなら
それはしない方がいいかと。
とはいえ、己の人生を考えれば、幸せを考えた方がいいかと。
ストレスは溜まると危険ですから。 -
こんな時はこうゆう考え方したらいいよってのがいっぱい
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テレビで紹介されていた+挿絵がかわいいので購入。
無理せず発想の転換でしあわせになれる秘訣をたくさん紹介しています。
それぞれのエピソードがほっこりあったかくって
読み終わったあとはなんだかしあわせな気分になります。
無理しなーい、無理しない。 -
こんな風に生きられたらゆとりあるいきかたになるんだろうなぁ。
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時々、不安に襲われる時がある。このままでいいのか?という疑問。学生の時に悩んだ思いが、不意にあらわれる。そんなときに読んだ一冊。
表紙に惹かれて買った本。イラスト、レイアウトも良くて、読みやすい。すーっと、体に沁み込む栄養剤のようだ。
気軽に自分を振り返って、現在と向き合える内容だ。幸せとなんだ!!と頭に、?マークが出てきたらもう一度読んでみたい一冊。