読書かんそう文のかきかた (低学年向き)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 23
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118788

感想・レビュー・書評

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  • 前半は読書感想文を書く前の、本選びや、本の読み方(あらすじを知る1きりの流し読みではなく、音読や読み聞かせ、意味がわかるまでの繰り返し読みなどの精読や熟読)の説明で、より良い感想文を書くためには必必要なんだけれど、恐らく夏になり、閉め切りが近くなってから困って読むようなケースにとっては使えないつくり。

    ただ、後半の書き方例が出てくる5章では、同じ作品に対する優秀作品の抜粋を「複数」掲載してくれている点がユニークで良かった。一作品にたいして複数のアプローチ、良い書き方例を見ることができる。

  • 内容は、保護者に向けた環境づくりや働きかけがベースになっている本です。本を仲立ちに人間性をどう育むのか、読書感想文の意図が伝わってほしい。親の宿題になりがちですが、読解・表現・語彙など様々な力を育む一歩として親子で楽しんでほしい。

  • 小学校低学年でもわかるように、読書かんそう文って?ということから書かれています。
    そして『本えらび名人になろう』『本読み名人になろう』『読書かんそう文を書く名人になろう』『どのように書いたらいいのか』『書くときのやくそく』が子どものかんそう文を交えて書かれています。
    低学年の子どもに分かりやすい説明だと思います。
    それにしても、子どもの感想文がとっても上手でびっくりしてしまいました。

  • 感想文は本の内容について書くのではなく その本を選んだ理由や読んだ後、親と話した内容についての感想でもよい

    コンクール入選の作品は本当に子供一人で書いたのか疑問。子どもっぽい表現(---だよ。等)でかいてあるが、文末は統一されてるし、要所は子供らしくない表現でまとめてる。
    コンクール入選を狙って大人が書いてると思いました(私の感想文でした)

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