機関車オリバ― (ミニ新装版 汽車のえほん)

  • ポプラ社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120286

感想・レビュー・書評

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  • 汽車のえほんシリーズ24巻。

    小話いろいろという感じ。
    たぶん、この、閉鎖されてた支線で起こった出来事いろいろなんだろう。
    ちょっとバルジーが切ない。
    バス、いいじゃん…みたいな。笑


    ドナルドのあひる
    オリバーの失敗
    トードの手だすけ
    ぶくぶくバルジー


    あらすじ
    閉鎖されていた支線を再開することになり、ダックが引き受けることに。ちんまり鉄道と接続する駅の機関庫で、とても大事な役目だとドナルドに説明しているとドナルドにガーガーうるさいと言われてしまう。機関士に言うとドナルドのタンクにアヒルをいれてからかう。しかしその仕返しに、ダックの下にたまごを置いた。皆で笑う。アヒルは駅長にはディリー、皆にはドナルドのあひると呼ばれて親しまれるようになる。
    オリバーは客車のイザベルやブレーキ車のトードとともにダグラスに助けられてイングランドの鉄道から逃げ出してきたことが自慢で、褒められてのぼせあがってしまった。しかし貨車たちにからかわれ、事故をおこして怒られてしまった。
    一番たちのわるい貨車のスクラフィーにひどい歌を作られ、誰にも止められなくなってしまったが、さすがに良くないのでトードが一計を案じ、スクラフィーと力比べをしてスクラフィーをとうとう壊してしまった(すでにもう使えなくなる貨車だったらしいけど)。このことで、貨車たちはおとなしくなった。
    ダックは鉄道反対と車体に書かれた大型バスのバルジーと出会う。互いに相容れないが、オリバーは鉄道の客をバルジーに取られないかと心配する。やがて嘘の肩書き(鉄道バス)で客をとっていくも、トンネルにひっかかり、客は機関車に乗り換えることに。そんなことを繰り返し、バルジーは信用されなくなり、線路のそばの野原で鶏小屋になってしまった。

  • 2歳8ヵ月

  • 小さくコンパクトな、2010年にポプラ社から発行された「ミニ新装版 汽車のえほん」シリーズの24冊目です。
    http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?seriescode=2077&one_word=%E3%83%9F%E3%83%8B%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88%E3%80%80%E6%B1%BD%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%93

    見た目は小さくかわいい本ですが、概してトーマスシリーズの本は1話が長い、そしてこの本には4話も入っている(泣)

    個人的にはデフォルメされたアニメ絵よりも、やや古調な感じのレジナルド・ダルビーのシリーズの方が好きですし、字の多さはともかく全見開きのどちらかに絵があるので、何とか読み聞かせ出来るのですが、概してながーい各話とも、幼児にはやや入り組んだお話ですよね。

    スクラップにされそうになって逃げてきたことを、みんなにほめられたオリバー。あらあら、そんなに調子にのっちゃって大丈夫…?

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著者プロフィール

子どもたちに夢を与えたいという思いから絵本の執筆を手掛け、たくさんの作品を残す。1945年に出版されたトーマスの登場する「The Railway Series」は彼の代表作となった。

「2020年 『きかんしゃトーマス 壁掛けカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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