- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591120750
作品紹介・あらすじ
魔法の庭に秋がやってきました。みんながクリスマスプレゼントをさがしはじめる季節です。ジャレットは、「クリスマスのためのハーブ」をつくろうと思いたちますが…。
感想・レビュー・書評
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ポプリは、どんなにおいなのかな?
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魔女の遺産を相続した人間の女の子がハーブを作っているという前提のお話で、内容は、困っている友だちや動物たちに贈るポプリの作り方をけっこう具体的にみっちり説明するものだった。同じ作者の姉妹シリーズで、レシピがたくさん載ったお料理ものもあり、そのポプリ版ということだ。とはいえただのハウツー本ではなく、ちゃんと物語もある。
お料理よりも材料集めのハードルが高そうだが、ここからポプリ作りに目覚める少女もいるのだろうか。私も中学生か高校生くらいのころはアロマオイル集めなど多少していた(少なくとも憧れていた)から、その系統の女子に人気のシリーズなのだろう。
この本は、娘(6)が学校の図書室から借りてきた。「漢字があるから自分では読めなかった」と本人のいうとおり、確かに今まで自分で読んできたような本に比べたら字も小さめで、ルビのない漢字も多い。でも、普段一緒に本屋さんなどに行くときと違い、100パーセント子どもの意思でチョイスした本なのだから読ませてあげたく、私が全編音読したのだが、一時間近くか?、ぶっ通しで読みきったらものすごく疲れた。途中でやめてもよかったのだが、今やめたら「続きはもういい」と言われちゃうかもしれないという謎の強迫観念にかられた。実際には、章がおわるごとに「次も読んで」「次も読んで」と要求されたので、娘もそれなりに楽しんでいたようだ。挿し絵も可愛い。 -
これがよく耳にするポプリだったんか…(無知)
せっかちさんにとって、時間をこうして楽しく浪費できるってのはすごくいいことだよな…ありがたい…
誰しもがそんな時間の使い方ができたらいいのにな… -
三人の魔女のお話を、前に読んだことがあって、題名を読んだとき、「まさか!あのお話の続き?」思いました。
けれど、この話でも、続きじゃなくて、本当に、エイプリルとスーと、ジャレットが3人の魔女で、その3人の魔女が、また出てくるとは…。 -
・ハーブ魔女トパーズの遠いしんせきのジャレットがトパーズのかわりに、ハーブやくの店をして、人々を明るくさせる話です。シリーズで毎回心があたたかくなります。
・しゅじんこうは三人のま女と6匹のねこです。本のレシピをつかってバラのいいかおりがします。バラはステキです。
・これはポプリのお話だから、最後にかんたんなポプリの作り方がかいてあったり、ところどころに絵もかいてあるので、とても読みやすいです。絵もすごくかわいいです。 -
魔法の庭に秋がやってきたある日、ジャレットのところへ小さなハリネズミのお客様がやってきました。ハリネズミのハリエットは秋咲きのバラを五輪持っていて、秋の木の実のパーティーの時に部屋をこのバラのいい香りにしたいと言うのです。
待つことが嫌いなハリエットは次の日もやってきました。そして手にはオレンジを持っているのです。
今回はポプリのお話でした。ポプリってただドライフラワーにすればいいだけじゃないんですね。香りが定着するまで待つ時間が長くて、でもその待つ時間が楽しいということを教えてくれるお話でした。自分だけの香りという特別感があって、作ってみたいなと思いました。 -
ポプリって、自分で作れるんですね!タッジーマッジーのように…ぜひ挑戦したいです。
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04/25 Yuが学校から借りてきた本3
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あいかわらずイラストデザインが可愛くて大好きな
あんびるやすこさんシリーズ。
今回は「待つ楽しさ」
主題であるテーマ設定も個人的には好きである。
小学生女子にも、もちろん人気である。