- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591130254
感想・レビュー・書評
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小学校低学年の夏休み課題図書。
小学2年生の姪っ子の夏休みの宿題なので読んでみた。
バイオレットという女の子と、わたし(ロージー)。
バイオレットは、何でも1番が好き。
歌をうたうのも1番大きな声で、お洋服も可愛くて1番。
ロージーは、めだつことが好きなわけではないけれど
思いやりのあるやさしいこ。
とても、わかりやすくてよかったと思う。
子供には色々な個性がある。それを否定するのではなく
様々な個性を受け止め受け入れていく。
何でも1番になりたい子がいてもいいし、
順番にはこだわらないけれど一生懸命でおもいやりが
いちばんの子がいてもいいと思おう。
ちなみに家の姪っ子は、バイオレットだ好きなんですって。
何でも1番でかっこいいから。
・・・だと思った。負けず嫌いの子なんです(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・道徳的なお話。
・自分は自分でいいんだよというメッセージ。
・読み聞かせをする時に、「いちばん」と「1ばん」の違いを出すのは難しかった。 -
おもしろかった
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2013年課題図書(低学年)
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【蔵書案内・絵本】坂東市の図書館:1等でなくても自分は自分。そう思いながらも、やっぱり1等の友達にひがんじゃう気持ちはだれでもありますよね。ちょっと教訓的な感じもしますが、共感するところもたくさんあると思います。感想文だとそんなひがみ心のカミングアウトになってしまいそうな気もしますが。平成25年の青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学1・2年生)
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なかなかフカい絵本。心情に共感できる。誰もがやってはいけないとわかっていてもやってしまう事がある。大事なのはその後の行動。「1番ってなんだろう」と最後に投げかけているような感じもイイです。(松雪)
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1ばん、一等賞は誰もが憧れるし、なったらうれしい。
褒めてもらえたり、認めてもらえたら尚うれしい。
1ばんがいちばんいいことなのか?
誰より一ばんが好きな女の子と、
自分の1ばんを持っている女の子のお話。 -
なんでも1等賞のバイオレットはすごいけれど、1等賞の1番だけが「いちばん」?ロージーにとっての「いちばん」は・・・。
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まず、絵がかわいい。
このタッチと色合いとすごく好みです。
そして予想していた展開とは
ちょっと違ったので新鮮でした。 -
SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞を連想するような話。
絵がとても可愛くて、女の子がすごく好きそう。小学校低学年の課題図書だけど、行き詰った大学生とかにも読んで欲しいかも(笑)
マイペースで地道に頑張る人の背中を押してくれるような優しくて元気になれる1冊だと思う。