江戸川乱歩の「少年探偵団」大研究 上巻

  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591138557

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしいな〜子供の頃夢中になって読んだわ…

  • 冒頭の東京都の地図を使った活躍地図で少年探偵団が東京のの何処でどの作品の時に活躍したか大まかにチェックできる。
    それから各作品のあらすじにちょっとしたメモが続く。中盤には少年探偵団や怪人20面相、明智小五郎等についての解説。
    そのあとに冒険地図が。 この冒険地図は活躍した23区や都下の地図と写真で活躍地図よりは詳しくなっている。

    後半は用語辞典。 作中で使われた1300の用語についてあいうえお順に解説。 

    少年探偵団好きなら持っていて損はないかと。
    原作が昭和初期に書かれたものが多いので、今の子がそのまま読むと既に存在していない物や地名等わからないことが多いと思う。 自分ですらなんとなくこんな感じだよなと想像するしかない風景等も多いので、これを脇に置いて読み進めながらわからない単語や地名をチェックするとよいかも。

  • 少年探偵団は、全然読んだことない。これ読んだら、雰囲気わかるかなあ?と思って読んでみた。
    なんとなく怖そうで読んだことなかったんだけど、次々と返送して出てくる怪人二十面相と、次々と返送する小林少年や明智探偵が面白いんだろうなあ、小学生くらいの男子が読むと。
    今の子も面白いなかなあ、図書館でもそこそこ動いているけど。やっぱり、よくわからないなあ。

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著者プロフィール

(ひらやま・ゆういち)1963年、東京都生まれ。歯学博士。訳書に、『マーチン・ヒューイット【完全版】』『思考機械【完全版】』(全二巻)『隅の老人【完全版】』ほか多数。

「2022年 『都筑道夫創訳ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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