- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591145173
感想・レビュー・書評
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削除依頼など法的な手続きや過去の事例について淡々と書いている印象。
特徴がない様で、実はそういう手法が特徴だったりするのかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
検索結果を機械的に表示させているだけだというGoogleの主張に対し、不適切な結果は削除するべきだという判決が出た。
Googleも規模は違えど普通のWEBサイトの一つであると考えるならば -
「忘れられる権利」について詳細な説明がある.気軽にスマートフォンで近況を報告することが日常的になっている現在,このような知識を持っておくことは重要だと思う.
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GPSデータがエグジフ情報として記録されたデータをアップロードすると、自宅で撮影した場所が第三者に知られてしまう。気をつけないと。
これからIT関連の弁護士は活躍の場が広がっていくだろうなと思った。 -
こういうの見ると、本当にネットって怖いなと。たまに自分の名前で検索するけど、幸い自分について書かれたサイトはほとんどヒットしない(大学の時に所属していた研究室ぐらい)。ただ、もし自分と同姓同名の人の犯罪者がいたら気分悪いだろうな。
最近、2ちゃんねるは全然訪問してないけど、知らないうちに複雑になってた。2種類あったり、名義が海外法人らしい(何でフィリピン?)。
この本を読んでて思ったのは、ネットから消して欲しい情報があって消してもらおうと思っても、結構なお金がかかるんだなと(ほとんど弁護士費用)。また、手間や時間もかかるんだとか。特に、運営が海外法人の場合は翻訳する必要があるので、お金も時間もその分かかるのだとか(FC2は何で海外法人なんですかねぇ……)。ある意味、被害者なのに大変だなぁ。
なお、サイトのコメントなどの削除依頼は、法的判断にもとづいてやることなので、民間業者による削除請求は、法律上、問題がある可能性があるんだとか。おいしいビジネスじゃないかと思ったけど、事はそう簡単なことでもないということか。