- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591147191
作品紹介・あらすじ
次々と羽毛が発見され、その使い道や生態、色など新しいことが分かってきた恐竜。その姿のイメージも昔の図鑑からは大きく変わってきています。最新研究をもとに、恐竜が羽毛をつかってどのようにくらし、空へと生活圏を広げて鳥へと進化していったのかを描く、恐竜好きの子どもたちにぴったりのサイエンス・ノンフィクションです。
感想・レビュー・書評
-
[墨田区図書館]
進化について気にし始めた小1の息子のために片っ端から「進化」をキーワードに図書館検索して借りてきた一冊。
ただやはり基本は恐竜についての本だった(汗)。そして真っ黄色の表紙に書かれた、印象的な羽毛タイプのティラノザウルスの絵から、もう少し絵本的な作りかと思ったけれど、、、それは1章に入る前の序章での数ページのみ続いた作りで、本編はほぼ文章による、やや高学年向けな本。
ただ、寝物語にさらっと読み流したことと、これまでに「骨盤とその作り」による動物の分類について多少認識していたことから、「ちょっと前まではティラノザウルスとかは、ワニとかのツルツル?の肌をしていて、トカゲとかの爬虫類とかに近い動物と考えられていたんだけれど、最近羽毛つきの化石が見つかったことや骨盤の作りから、鳥の子孫として認識されてきてるんだよ、この本はそのことについて描かれた本だね」いう大雑把な説明で"何となく"主旨を理解しつつ、最後までさほどあきることなく流し見できた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恐竜が鳥に進化する途中のとき、翼が4枚あったり、くちばしに歯があったりして、おもしろかった。
-
手に取った感じより読みやすい。
鳥は、恐竜の進化系だということを丁寧に解説。
翼竜が鳥になったのかと思っていたら、骨格的には、ティラノサウルスの方が鳥寄りなんだと知って、へぇーーー。 -
5歳男子。図書館から借りてみて気に入って、何度も読みたがるのでもう一度借ります。
-
羽毛について夏休みの自由研究に使えた。仕組みがわかった。
-
進化論的な側面もある本。でもさー、ふさふさのティラノサウルスってなんかイヤ(笑)