恐竜は今も生きている (ポプラサイエンスランド)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 79
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591147191

作品紹介・あらすじ

次々と羽毛が発見され、その使い道や生態、色など新しいことが分かってきた恐竜。その姿のイメージも昔の図鑑からは大きく変わってきています。最新研究をもとに、恐竜が羽毛をつかってどのようにくらし、空へと生活圏を広げて鳥へと進化していったのかを描く、恐竜好きの子どもたちにぴったりのサイエンス・ノンフィクションです。

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    進化について気にし始めた小1の息子のために片っ端から「進化」をキーワードに図書館検索して借りてきた一冊。

    ただやはり基本は恐竜についての本だった(汗)。そして真っ黄色の表紙に書かれた、印象的な羽毛タイプのティラノザウルスの絵から、もう少し絵本的な作りかと思ったけれど、、、それは1章に入る前の序章での数ページのみ続いた作りで、本編はほぼ文章による、やや高学年向けな本。

    ただ、寝物語にさらっと読み流したことと、これまでに「骨盤とその作り」による動物の分類について多少認識していたことから、「ちょっと前まではティラノザウルスとかは、ワニとかのツルツル?の肌をしていて、トカゲとかの爬虫類とかに近い動物と考えられていたんだけれど、最近羽毛つきの化石が見つかったことや骨盤の作りから、鳥の子孫として認識されてきてるんだよ、この本はそのことについて描かれた本だね」いう大雑把な説明で"何となく"主旨を理解しつつ、最後までさほどあきることなく流し見できた。

  • 恐竜が鳥に進化する途中のとき、翼が4枚あったり、くちばしに歯があったりして、おもしろかった。

  • 手に取った感じより読みやすい。
    鳥は、恐竜の進化系だということを丁寧に解説。
    翼竜が鳥になったのかと思っていたら、骨格的には、ティラノサウルスの方が鳥寄りなんだと知って、へぇーーー。

  • 5歳男子。図書館から借りてみて気に入って、何度も読みたがるのでもう一度借ります。

  • 羽毛について夏休みの自由研究に使えた。仕組みがわかった。

  • 進化論的な側面もある本。でもさー、ふさふさのティラノサウルスってなんかイヤ(笑)

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著者プロフィール

爬虫両生類・恐竜研究科。肉食爬虫類研究所代表。
主にマングローブと爬虫類や恐竜の関係について研究を行う。また理科教育の普及や、各地で開催される恐竜展の学術監修、CGを用いた古生物の生態復元にも力を入れている。

「2023年 『最強なぞなぞだいじてん どうぶつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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