0 to 100 会社を育てる戦略地図

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 158
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591156131

作品紹介・あらすじ

■「ゼロイチ」の先がいちばん難しい。
起業〈0 to 1〉から上場〈0 to 100〉まで。
この1冊で、必要な戦略がぜんぶわかる!

クックパッド上場、ランサーズ急進を実現した事業戦略家が、
会社と事業の成長を6つのフェイズに分類。
各フェイズでぶち当たる壁と、乗り越え方を徹底解説します!
創業者ではなく、実務家だからこそわかった超実践的な戦略の数々。
今の課題が明確にし、解決するのに役に立つ、
まさにトラブルシューティングのような一冊です。

■フェイズに応じて、戦略を変えろ!
「今の会社がこれからのぼっていく朝日なのか、
それとも沈みかけている夕日なのかをまず見極めるべきです。
現在の会社のフェイズを正しく捉えることで、取るべき行動は変わります。
そこに成功と失敗の境界線があるといえるでしょう」(はじめにより)

事業も会社も、常に変化するものです。
フェイズが変われば、とるべき戦略も当然変わります。
本書では、成長のフェイズを 6つに分け、
それぞれに必要な戦略を紹介します。

▽目次
プロローグ 6つの成長段階(フェイズ)を知る
〈→0〉起業前夜
〈0→1〉顧客の発見
〈1→10〉商品の完成
〈10→30〉採用と組織づくり
〈30→50〉新規事業開発
〈50→100〉上場に向けて
エピローグ 〈100〉の先へと進むすべての人へ

自分の会社がどのフェイズにあるのか、
ひとめでわかるチェックリストも付いているので、
活用しやすい1冊となっています。
本書を通じてつまずくポイント、
差がつくポイントを学んでいきましょう!

Q.頭の中のアイデアをどうやって試作品にすればいい?⇒〈→0〉起業前夜
Q.最初のお客さんを見つけるコツは? ⇒〈0→1〉顧客の発見
Q.商品の仕様、特に値づけはどのように決める? ⇒〈1→10〉商品の完成
Q.多様性(ダイバーシティ)を求めてはいけないフェイズがある?⇒〈10→30〉採用と組織づくり
Q.新規事業展開のタイミング、その見極めは?⇒〈30→50〉新規事業開発
Q.上場のメリット・デメリットは?⇒〈50→100〉上場に向けて

などなど、ビジネスのお悩みに答えていきます!

感想・レビュー・書評

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  • 今、ベンチャー企業で働いているが、本書の指摘事項一つ一つに「うん、あるある」と思いながら読み進めました。そのベンチャーあるあるに対して、突破するためのヒントがあり、大変参考になりました。当然、企業個性によって具体事象は異なるが、その根本的な下地として、本書は使える地図になっていると思う。

  • これから、起業したい若者向けなイメージ。
    金融機関の人間からすると、立場が違うせいもあってか、これといって目新しいものはなかった。

  • 【読書ログ8冊目】
    パートナーCFO養成塾の参考図書として紹介されて読んだ本。
    元々はクライアントのベンチャー企業理解目的なはずでしたが、自分自身の起業後イメージを作るのに、大変参考になりました。
    なので、「0まえ」「0→1」「1→10」あたりのこの数年間で重視しなければいけない課題が刺さりました。
    その先のステージもそうですが、まずは現在のステージでも何度か振り返りながら、その時時の血肉にしていきたいと感じる一冊でした。。

  • 創業〜IPOまで、企業の発展に合わせてフェーズごとにすべきことを記した書。私も会社の先輩に紹介いただき手にした本でしたが、今の会社や事業部がどのフェーズにあり、何をしたら良いのかをイメージですることができた。

    本書では、本書の位置づけを「地図帳」と称しているが、まさにその通り。会社が今どのフェーズにあるのかを示す地図の役割をする本だと思う。

    小さいビジネスをやられている方はもちろんのこと、既に大きなビジネスでも新たな取り組みをこの地図に照らし合わせながら読んでみると、より腹落ちすると思う一冊でした。

  • 『0 to 100 会社を育てる戦略地図』(山口豪志著/ポプラ社)vol.432
    http://shirayu.com/blog/topstory/strategy/6461.html

  • 前書きにはわくわくさせられる。本編はどんなことになるのかと胸を高鳴らせて読み始めると、5分で退屈さにあくびが出た。この落差に個人的には相当ダメージを受けた(笑)。なんだかんだ言って、著者は経営者としての経験が少ないんじゃないか。一つひとつの言葉が「薄い」、それは説得力の低さにも通じる。若いからと侮るつもりはないが、人にものを教えるのはちょっと早いと思う。おそらく著者自身、10年後にこの本を読んで頬を赤らめるのではないかと思う。

  • 浅く広くわかりやすくシンプルに会社のステージ別にすべきことを網羅した一冊。

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