ミコとまぼろしの女王 新説・邪馬台国in屋久島!? (ノベルズ・エクスプレス 37)
- ポプラ社 (2018年6月13日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591158876
作品紹介・あらすじ
東京の私立小学校に通う5年生のミコは、超がつくほどのオタク少女。副担任の大学教授も驚くほどの知識を持っていた。ミコは、「邪馬台国があったのは屋久島だった」という新説を説き、大学教授とともに夏休みを利用して屋久島へ調査に向かうことに。屋久島には、クラスメイトの美羽が家族旅行で訪れていた。たまたま同じ宿で会った二人は、宿の同い年の息子とともに「邪馬台国」の証拠探しをすることなるが……。
感想・レビュー・書評
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セリフがウケをねらってかしらけてしまう。作者がマンガ家だからか、そのノリになっている。特に後半。題材や登場人物はおもしろい。
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邪馬台国は屋久島にあった!?オタクの小5女子ミコと副担のおじいちゃん先生の仮説。そこにクラスメイトの女子と屋久島で出会った少年も加わり、謎に迫っていく。そんな説もあるのかと驚き。歴史と謎解きと冒険が混ざった物語にワクワク。自分で問いを立てて調べ答えを見つけることがどんなにおもしろいことで、子どもの頃のこういう体験がどれだけ大きな財産になることか。大きな浪漫があるなあ。そしてそこに松本大洋の絵。物語に溶け込んでいい味を出してるんだこれが。
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