([い]6-1)アドバイスかと思ったら呪いだった。 (ポプラ文庫 い 6-1)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591159248

作品紹介・あらすじ

「仕事ばかりしてると婚期逃すよ」
「早く彼氏つくらないとね」
「家庭にずっといるなんてつまらなくない?」
……一見アドバイスに見えても、相手の事情も汲まずに上から自分の考えを押しつける行為は、”呪い”化することが多々ある。
「あなたのためを思って言うんだけど――」から始まるので、言われてモヤモヤした気持ちになる自分がよくないのかな? と考えてしまいがちなのが困りもの。

読者が受けた呪いの実例を集め、なぜそれがアドバイスでなく呪いになってしまったかの仕組みを解説、そして言い返せたらスカッとするフレーズを考案。
「余計なことを言ってくる人に一体どう対応すればよいのか?」を徹底研究した、愉快爽快毒出しエッセイ。

※本作は2015年10月に出版された『言ってはいけないクソバイス』を改題した文庫化作品です。
文庫化に際し、主婦のみなさんが受けがちな呪いの実例を新たに募集し、書き下ろし収録しました。

感想・レビュー・書評

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  • 軽いタッチの本で、疲れたアタマで読むのに最適だった。
    クソバイス=自分の価値観の押し付け、だよね。なんでこうなるのかな?
    と思いつつ、自分も無意識でしないように注意したい。

  • 途中からはパラパラ読んだ。
    こういうこという人っているよなあ、決めつけが多くて生きづらそうだな、とぞっとしつつ自分がそうなってないか怖くなった。

  • みんなやってるし、やられてる。

  • ただただ自分の考えを上から押し付け、相手の事情も考えないアドバイス。それは呪いと言う名のクソバイス。振り返って「あれはクソバイス」だったのかと思い出すことしかり。自分も言われたり言ってたり。クソバイス返しも良かった。自分も余裕をもってクソバイス返ししたい。

  • 読者?から集めた様々なクソなアドバイス=クソバイスに対して、著者が分析と返しを提案している。
    私、この手の被害に遭いにくい人なんだけど、本当に言われまくってる人はいるんだよね。
    自分も気をつけよう……。

  • 題名面白そうだったけど微妙

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 笑ってしまった、過去に言われたことあるものもあって「そうそう!こう言えばよかったのかー!」とかね笑
    とはいえ、自分がクソバイス(クソなアドバイス)をする側にならないように、意見をおしつける人にはならないぞと心に誓った。

  • 掲載されているクソバイスは読みながら自分が実際に言われた時を思い出してしまうほど遭遇率の高いものばかりなので、本書を読んで冷静に「こう言われたらこう返す」と自分なりにシミュレーションしておくと今まで咄嗟に切り返せず愛想笑いや適当な返事しか言えなかった人、「あの時こう言えば良かった〜」と後になってモヤモヤしていた人には役立つ場面もあるかと。

    クソバイスに対する切り返しが若干弱く、「もっとクソバイザーを一発K.O.するような鋭利な言葉が欲しいなぁ」と思うときが度々あった為☆4。

  • 自分のためを思った発言か否かはちゃんと見極めようねってことだ。

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著者プロフィール

‘81年大阪府生まれのコラムニスト。’11年、“美女にもかかわらず負けている恋愛エピソード”を収集した著書『負け美女?ルックスが仇になる?』(マガジンハウス)でデビュー。その後も『高学歴男子はなぜモテないのか』(扶桑社新書)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)など計14冊の著書を上梓。近年は執筆業のみならずTVコメンテーターとしても活躍。『スッキリ』(日本テレビ系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)、『報道ランナー』(関西テレビ)にて日替わりコメンテーターとして毎週出演中。

「2020年 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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