- Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591159750
作品紹介・あらすじ
かわいく赤いきのこ、タマゴタケ。新鮮なものでないと人が食べることはできません。しかし、日にちがたってくずれはじめたタマゴタケは、虫たちのレストラン。どんな虫が来ているでしょう? 朽ち木は、きのこによってつくられ、朽ち木には、きのこと一生離れることのない「きのこむし」がいます。きのこを見つけたら、そっと傘の下をのぞいてみてください。「きのこむし」たちが見つかりますよ!
感想・レビュー・書評
-
「レストラン」とタイトルにあるように、きのこに集まる虫たちが主役。
内容は興味深いですが、くさったきのこにいろいろな虫、それぞれリアルなアップの写真が多いので、虫が苦手な子は読めないでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
可愛らしい表紙のイメージから、きのこがレストラン会場になって森の生き物たちが遊びに来るようなファンタジックな絵本かなと思ったら、きのこ自体が虫に食べられていく様を追った本だったー!
食材側だったー!!
予想と全く違ったけれど、面白かった!
きのこが木々を分解し、虫たちの食糧となり、森を生かしているのがよくわかる。
写真も綺麗。 -
表紙の真っ赤なキノコはタマゴダケ。
胞子を飛ばしたあとは、溶けるようにくさり落ちていきます。
しかし、そのかさの裏を覗くと、そこは虫のレストラン。沢山の虫が食事中です。
ぜったいに、かさはひっくりかえさんとこうと思った;
クヌギの木を積み上げて放置しておくと、キノコが生え、虫がキノコや木を喰い、四年目には分解されて木の形が残っていなかった。
自然の巡りめぐる命を感じる。 -
森で見つけたタマゴタケ。かさの裏側を見ると、虫たちが夢中で食べています。キノコには、キノコだけを食べる虫や、その虫たちを食べる虫もやってきて、まるで虫たちのレストランです。キノコに注目した虫の本。美しい写真を見ると、森でキノコを探したくなります。
-
きのこは虫のレストラン。
きのこ、秋、虫
〜中学年
ブックトークまたは家庭読み向き
-
息子7歳0ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
きのこの周りには、きのこを餌にするためによってくる虫と、その虫を狙ってやってくる虫で大賑わいなんですって。
山を歩いているときに見つけるきのこに虫がたかっていた記憶がないので、本書を読んで驚き学びました。
きのこのおかげで朽ちていくクヌギの木の変化も面白い。
-
きのこ図鑑好きのわが子へ。
やはり、ヒット。 -
お子ちゃま向けのきのこに集まる「虫の本」。
きのこの写真は好きなんだけど、虫がちょっと…。
虫メインなので、その点は注意してください。
きのこのリアルを知れてとてもためになる写真集だと思うんだけどね…(苦笑)
実際、写真はきれいだし。
虫も単体のアップならダメじゃないんだけど、小さな虫が群れてるとか…。
ごめんなさい。