- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591169698
感想・レビュー・書評
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平野レミさん、和田誠さんは本当に素敵な夫婦だなと思った。
元々シャンソン歌手だったレミさんが、料理愛好家になって料理の仕事をするようになったきっかけは、旦那さんの和田誠さんでもあるそうだ。
巻末の清水ミチコ氏、阿川佐和子氏との鼎談で、パートナーが亡くなって寂しくても仕事があってよかったというのが印象に残った。
ほんの少しだろうけれど、人が亡くなる寂しさを趣味や仕事が埋めてくれることもあるだろう。
レミさんの楽しいレシピも載っていて、エッセイだけど手元に置いておくと便利そうな一冊。
絵が和田誠氏で夫婦共著というのがまた素敵だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
和田誠さんと平野レミさん、いい夫婦だなあ。エッセイ的には意外と古き良き日本のスタンダードという感じで、とにかく妻が母が料理する役割におかれているけど、妻であれ母であれ夫であれ父であれ子であれ、こんなふうに食べる人のことを思って料理したいな。
99人にクレイジーと思われても、たった1人にチャーミングと映ったなら幸せじゃんと柄にもなく思わせてもらった。ごちそうさまでした。 -
レミさんと和田さん。なんて素敵な夫婦。お互いを思いやっていて。唯一無二だったんだなあ。ふたりとも周りの人の幸せを考えている人だったんだろうなと思う。陽のパワー。離れてもきっと一緒だ、このふたりは。
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結構時代錯誤なとこあるな〜と思った。
でもレシピは参考になる。 -
文章での説明に回帰した料理本。
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好きな気持ちと愛にあふれたエッセイ
平野レミ氏が本の中でしゃべってるかんじがして、
とても読みやすかった。
最後あたりはやっぱり泣いてしまったけど。
4人家族だからステーキ4枚いっぺんに焼いちゃうエピソードは笑いました。 -
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