この空のずっとずっと向こう (teens’best selections 59)
- ポプラ社 (2022年1月19日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591172209
作品紹介・あらすじ
1871年(明治4)11月12日、横浜港からアメリカに向けて出港した使節団106人。その中に、日本初の5人の女子留学生がふくまれていました。永井繁子、津田梅子、山川捨松、上田悌子、そして、吉益亮子。のちの日本の女性教育、社会進出に大きな役割を果たした彼女たちは、いったいどんな少女だったのでしょう?
幕末から明治へ、激動の時代──。激動の時代でも人々は、自分たちらしく生き生きと暮らしていました。本書は、吉益亮子を主人公のモデルに、外国で学ぶ夢を実現させたひとりの少女の姿を描く物語です。
感想・レビュー・書評
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幕末という時代設定を生かし、外国へ向けられた明るいイメージが強調されています。一歩を踏み出し世界を広げていくロマンが魅力です。小学校高学年対象でしょうが、本好きな子ども向けです。
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津田梅子らと留学生として渡った吉益亮子をモデルとした物語。あくまで創作ではあるものの、この時代に海外に渡った女性にらこんな物語があったのかもね、と思わせる。
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