にんじんようちえん (ポプラせかいの絵本 68)

  • ポプラ社
3.10
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本棚登録 : 117
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591173084

作品紹介・あらすじ

おおきくなったら、せんせいと けっこんしたい!

【韓国の人気絵本作家アンニョン・タルさん(『すいかのプール』訳:斎藤真理子、岩波書店)の大ヒット作、待望の日本語訳で刊行!!】

幼稚園が嫌いだった「とげとげウサギの子」が、ある日「クマ先生」にプロポーズをした?! アンニョン・タルさんが描く、可愛らしくて、ちょっぴり心がちくりとする恋のお話です。
本作の重要なモチーフである「にんじんソング」は韓国では誰もが知る有名な童謡で、主人公が先生への想いを歌詞に重ねて歌う姿は、とても愛らしく、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。

翻訳は、児童文学作家で評論家としても活躍するひこ・田中さん(『ごめん』福音館書店、など)が担当。すべてがみずみずしく、新鮮だった子どもの頃の感覚が、見事に日本語で表現されています。
また絵本作家、イラストレーターの北村人さん(『カシャッ!』ポプラ社、など)による、作品世界に自然に寄り添った書き文字にも注目です。

感想・レビュー・書評

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  • 絵はとても可愛らしいけど、幼稚園のシーンと自宅のシーンが突然変わったり、絵とセリフだけから想像するような作りで、読みにくく子供にとっても理解が難しいかなと思った。

  • ゆるゆるのイラストがかわいくて手にとりました。図書館本。息子と読んだよ。からだの大きな先生がとてもよい。

  • 4歳4ヶ月。図書館にて。オススメ本。

    作者は韓国の作家さんのようです。

    今年、年少を終える娘は幼稚園のあるあるが
    分かるのかな。とても気に入っていましたが、
    どちらかというと大人向けの絵本かな。

    細かなセリフがたくさんあって読み聞かせは
    少し難しい。

    最初は嫌いだった幼稚園。
    大好きなくま先生に出逢って、
    幼稚園も好きになった。
    という、あるあるですね。

    だけどこの絵本から読み取れる小さなことも。
    あぁ、弟や妹が出来ていやいやな事があるのかな。
    寂しかったりするのかな。
    思い切り誰かに甘えたい時もあるのかな。
    褒めてもらえて、助けてもらえて
    信用できる先生に変わっていったのかな。

    絵がすごく可愛くて
    ほっこり。温かい気持ちになります。

  • 8歳10ヶ月の娘
    5歳10ヶ月の息子に読み聞かせ

    まるで我が子をみてるよう

    幼稚園あるあるがいっぱい

    最初は登園しぶりで
    すごーーく大変だったのに。
    いつの間にか先生だいすきで
    にこにこ登園するように。

    みんなの
    つぶやきも
    楽しい

    なんかリアルなんだよなあ

  • 4歳9ヶ月。図書館で自分で選び、とても気に入ったらしく毎晩「読んで」と持ってきた絵本。
    親としては読み聞かせるのが難しいけど、内容は幼稚園の先生に寄り添った良い絵本。

  • 細かい書き込みのセリフが多く読み聞かせにはあまり向かない本だなと思った。ある程度一人読みができる子にならないと、散漫になりそう。

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