宮廷のまじない師 新米巫女と猩猩の鳴く夜 (ポプラ文庫ピュアフル Pあ 14-3)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591174661

作品紹介・あらすじ

【「わたしの幸せな結婚」の顎木あくみ、もう一つの傑作シリーズ】

皇帝である白焔の力になるべく、ついに宮廷巫女になる決心をした、市井のまじない師・珠華。
王宮の神秘を司る部署である祠部に採用試験を受けに行くが、なぜか幼馴染の子軌も占師見習いとして共に来ることに!
ふたりは研修として、さっそく貴族の男からの依頼された怪異事件を担当することになる。夜ごと近づいてくる妖怪の正体とは……
そして、珠華と白焔、身分ちがいの切ない恋に急展開!?

伝説と怪異の謎を解く、中華ファンタジー浪漫、超人気・第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2人の関係性が大きく変わっただけでなく、主人公がどの程度の実力を持っているかなど客観視された描写があまりなかったのでそこも面白かった。

  • 第1弾の読み始めから
    珠華と白焔はお互い好きになって
    いずれは結ばれる関係になるんだろうなぁ
    となんとなく思ってました。

    第3弾にしてお互いが好きと認識し合って
    読者としては待ってましたって感じ。

    でも皇帝と庶民という立場の違いがあるから
    ふたりが結ばれるまでは
    沢山の障壁があるんだろうなぁと思うけど
    いつかはちゃん結ばれて欲しいなぁ。


    幼馴染の子軌と  の会話は
    ?が並んでるんだけど。

    水晶の指輪は元々は子軌の物だった?

    珠華が姫で子軌は守るために側にいる?

    珠華に普通に生きておばぁちゃんになって
    普通に死んで欲しい?

    えっ!?どういうこと!?

    余計にこれからの展開が気になるやつやん!!

  • おぉ、なんか過去のあれやこれやが絡んでそうな。面白い。
    そして陛下はもう本音垂れ流しになったね。

  • 皇帝である白焔の力になるべく、宮廷巫女になる決意をした珠華。そこへ幼馴染の子軌も占師見習いとして共に試験を受けると言い出して….

    両思いだけど、身分の差に悩む珠華とグイグイくる白焔の距離がもどかしかったけれど、ついにお互いの気持ちが通じ合ってニンマリでした。
    そして、子軌の珠華への想いが恋愛ではなさそうで、それも気になる所です。

  • 珠華は強い!薬師が妃として後宮潜入なんてビックリ。怪事件が早く解決しますように。

  • 白燄と朱華の恋愛事情が大きく変化
    宮廷巫女としての活躍ぶりや
    相変わらずのマイナス思考も健在
    今後の展開が気になる

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

顎木あくみの作品

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