まんぷくてつどう うまいもんめぐり (ポプラ社の絵本 88)

著者 : 井上よう子

• ポプラ社 (2022年10月19日発売)

作品紹介・あらすじ

まんぷくてつどうセンター駅にやってきた、グルメ村の動物たち。参加するのは「まんぷくてつどう　うまいもんめぐり」。中でも「食べることならどんとこい！」といのしし一家はおおはしゃぎです最初の停車駅は「回転ずし駅」。なんと、すしカウンターのまわりを電車がゆっくりまわっておすしを食べる回転ずしです。おつぎは「竹やぶラーメン駅」。といに流れてくるラーメンをみんなでちゅるちゅる。おいしさいっぱいの愉快なお話。

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2024年1月6日]

普通に想像するグルメツアーと異なって、駅が予想外のものに変身。独創的な内容とコミカルな絵が面白く子供受けが良かった。

[たまネコ♪さんの感想 · 2023年1月15日]

表紙を見ただけでワクワクが広がる！
でも、私としてはゆっくりと味わいたいものだ（汗）

[158さんの感想 · 2023年4月9日]

「うまいもんめぐり」に参加するため、まんぷくてつどうセンター駅にやってきたグルメ村の動物たち。特にいのしし一家は大はしゃぎで、電車が目的地に着く度においしい食べ物に猪突猛進！
絵本だから楽しんで読めるけど、実際にいのしし一家みたいな人たちと同じツアーに参加してたら引くかもしれない笑

[ニャーテンさんの感想 · 2022年12月15日]

「うまいもんめぐり」と聞いたら食いしん坊は黙っていられないwまんぷくてつどうのその団体旅行に参加したいのしし一家の気合いもわかるなぁ。
かいてんずしえきでは電車が円いカウンターを周りながら新鮮なネタを、たけやぶラーメンえきでは竹のといから流れてくる流しラーメンを、こうげんピザえきでは熱々の巨大ピザを…各駅でおいしいものをちょっと変わった趣向で味わっていく。
食べた後の運動まで計算されているのだとしたらパーフェクトなツアーだw
次回作は『まんぷくくうこう せかいいっしゅう うまいもんめぐり』かな？期待が高まる。

著者プロフィール

横浜生まれ。静岡大学卒業後、童話創作をはじめる。主な作品に『ちかてつてっちゃん』『おによりつよいおよめちゃん』『海中大探検！』（以上、岩崎書店）、『とっぺんのとけい』『がんばれけろファミリー！』（以上、ひさかたチャイルド）、『たこじゃらえんのえんそく』『めいたんていすいりブック』（以上、チャイルド本社）、『どこかいきのバス』『くじゃくのジャックのだいだっそう』（以上、文研出版）がある。

「2022年 『かくれんぼべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」