すしねずみ (単行本)

  • ポプラ社
3.44
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本棚登録 : 253
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591177174

作品紹介・あらすじ

すしネタを盗もうと、こっそりすし屋に忍びこむ「すしねずみ」達。ですが、すしネタが強すぎて……! なにもかもうまくいかないねずみ達の姿に思わずクスっと笑ってしまう! 読み聞かせで盛り上がること間違いなしの1冊です。手掛けたのは大人気の絵本ユニット・はらぺこめがね。おいしそうな食べ物とチャーミングなキャラクターにもご注目ください。

感想・レビュー・書評

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  • 見返しからリアルに美味しそうなお寿司がズラリ! すしねずみたちがほっかむりをしてお寿司屋さんに忍び込む、始まりの場面から笑えます。遭遇したネタたちのまたリアルに新鮮で美味しそうなこと! そして、最後にすしねずみたちを待ち受けていたのが…。はらぺこめがねさんの「あの絵本」に続く、というわけですね。

  • 〝俺たち、寿司好き<寿司ねずみ>。寿司ネタを盗みにやって来た。抜き足、差し足、忍び足・・・だけど、寿司ネタの方が手ごわすぎた! タコの吸引力と足八丁技、エビとアジの強力キック、イカの墨攻撃、マグロの噛み技アタック攻撃!・・・ なにもかも思うようにいかないねずみ達、その涙ぐましい努力に笑えてしまう<はらぺこめがね>の寿司喰えない、一貫の終わり。

  • おすしの着ぐるみ(⁈)を着て、ねずみ6匹か寿司屋に潜入。
    すしネタ盗めるか?
    いやはやミイラ取りがミイラになるか⁈

  • みんなのおすし
    ↑これとセットで読むと景色が変わるのでオススメ。これだけだと、まあまあ面白いくらいにおわってしまうのでぜひ。

  • 美味しそうで生き生きした海の幸の絵に思わず感嘆してしまいました。
    見返しには、思わず手が伸びてしまう程のこれまた美味しそうなお寿司がずらりとあり、まるでお寿司屋さんに来たみたいな高揚感に包まれます。
    あまり絵本を読まない夫も絵の迫力に「これはすごい!」と驚いた様子。

    ストーリーはお寿司の様なねずみ数匹が冒険に出て、大好きなネタやしゃりと遭遇していきます。
    そのネタの持つ生命力、温度などが伝わってくるお話です。ねずみなのか寿司なのか、なぞの生物に違和感を感じながらも迫力ある絵と、可愛らしい前向きなねずみたちに目が離せなくなります。
    裏表紙を見ると、お寿司の洋服が洗濯され干されているので、ねずみなのでしょうね。

  • 「すしネタを盗もうと、こっそりすし屋に忍びこむ「すしねずみ」達。ですが、すしネタが強すぎて……! なにもかもうまくいかないねずみ達の姿に思わずクスっと笑ってしまう! 」

    ・『みんなのおすし』に登場する「すしねずみ」たちだ!
    ・スピンオフ作品みたいなかんじ。娘たちは楽しく読んだけど、『みんなのおすし』を読んですしねずみたちを知っていたからこそおもしろかったのかもしれない。

  • 『みんなのおすし』に登場した例のねずみたちの絵本。対にして読むと楽しいと思う。ただ、こどもはこっちはあんまり好きじゃなかった。『みんなのおすし』は好きだったのに。

  • でかいマグロがすごかった。byせーせー

  • 2歳9ヶ月の娘がお気に入りでもう一回おねだりの本です
    エビと鯵のページが大好きの様子

  • 息子8歳10ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    かわいくて、好きです。

    3年生にはもう遅いかな…。

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著者プロフィール

2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』(ニジノ絵本屋)、『やきそばばんばん』(あかね書房)、『くだものさがしもの』(PHP研究所)、『かんぱいよっぱらい』(岩崎書店)、『みんなのおすし』(ポプラ社)、『にくのくに』(教育画劇)、『はらぺこサンタのクリスマス』(ほるぷ出版)、『かける』『あげる』(佼成出版社)などがある。
「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。

「2023年 『あける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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