ヒカリノオト (一般書)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 16
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591181812

感想・レビュー・書評

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  • 音楽をテーマにしてるお話は
    あまり好きじゃない
    クラシックならあの曲ってわかるから
    それはどちらかというと好き
    とにかく
    この曲ってわからないやつは
    その音楽がどれだけいいかとか
    わかんないから好きじゃない
    想像力ないだけなんだが

    なのであまり期待せずに読んだ

    グッときた
    いろいろ思い出したり
    未来に思いを馳せたり
    胸にくるものがあった

    音楽に限らず
    何かを諦めて今を生きてるのは
    多少なりとも
    誰にでもあるんじゃないか
    己の人生にも
    あったようななかったような

    40代なかばのおっさんにむかって
    おっさんの叔父さんのおっさんが
    「これからの人生の方が長いかもしれないぞ」
    って言うとこ
    願わくば自分もそうでありたいと思った

    星は4つでもいいかなと思ったけど
    連作短編の中に
    ここはゆるいかなぁという話もあったので
    いや連作短編なのは
    この話にとてもあうけど
    なんだかんだで
    星は3つ

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著者プロフィール

河邉 徹(かわべ・とおる)
1988年6月28日、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部文化歴史学科哲学倫理学専修卒。ピアノ、ドラム、ベースの3ピースバンド・WEAVERのドラマーとして2009年10月にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。2018年5月に小説家デビュー作となる『夢工場ラムレス』を刊行。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞。

「2020年 『アルヒのシンギュラリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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